より立体的でリズム感のある家
FSM成田 2019.5.19
家の中の空間を魅力的にする為に、天井や廊下の幅に工夫を凝らしました。
ワンルームという空間の中で、アクテイブゾーンと呼ばれるリビング・ダイニング・キッチン等の天井に高さや低さを設けたり、人が動く動線部分の幅にも変化をもたせることで、部屋と部屋のつながる部分にメリハリがつき、生活の中に『静』と『動』のリズムが生まれ、部屋の中にも豊かな表情を創り出します。
また、変化のある天井高(デザイン)は、アクティブな部分だけではなく、クワイエットゾーンと呼ばれる個室部分にも用いる事で、各部屋の目線の高さに変化を生みだし、より立体的な面白さとともに住空間リズムをもたらします。
住空間のリズム感は、内から外につながる「庇」や「窓」の連続性と重なりながら、外部との「適度な距離感」を保ち、立体的な広がりを持つ内部空間により、開放的でありながら、落ち着きのある住まいを叶えます。
尚、この家を手掛けたのがFSM成田の株式会社ヤワタホーム。
お問い合わせはこちらからhttps://yawata-home.co.jp/
世代を超えて住み継がれる家 オーガニックハウスより