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日本建築のdevelopment

FSM千葉市 2019.8.9

最近の日本の住宅建築では少なくなりましたが、本来、日本の住まいは自然とつながりながら包み込まれるような開放感溢れる住まいが優先されてきました。
平屋で屋根を低く抑え、軒の庇を深くして建物をおおうことで、地域の自然や大地とつながりながら、縁側等で外の景色を室内に取り込みつつ、内部空間も襖や障子によって、部屋の出入り口として適度な遮断と連続性をもちながら、風や光を適度に通し、目的によって使い分ける間仕切りであり、インテリアでもありました。

また、柱や梁などの構造に関しても、隠すことなく、逆にデザインとして「用と美」を巧みに表現し住空間を豊かなものにしていました。
こうした日本建築の豊かなデザインにインスパイアーされ、development[発達・発展・進行・進展・進歩]させたフランク・ロイド・ライトのプレーリーハウス[prairiehouse]は、時代を超えた住まいの美しさ、楽しさ、大切さ、そして居心地の良い住まいを実現してきました。

このプレーリー様式を継承し、流行や時代に左右されない安らぎや落ち着きとともに、住空間の豊かさを提案するのが、オーガニックハウスのキーストン:Keystone であり、その理念を活かした住まいを手掛けるのが、ワタナベ建設株式会社(千葉県千葉市)。
この住まいに関するお問い合わせはこちらからhttp://organichouse-chiba.com/

 

世代を超えて住み継がれる家 オーガニックハウスより