ヨドコウ迎賓館（旧山邑邸）にほど近い場所に建てられた一軒のモデルハウス・・・。

丘の額に建てられた伸びやかなこの芦屋モデルハウスは、性格の異なる様々な方位や風景に自由に対応して、この土地の風土を胸いっぱいに呼吸しているかのような表情をみせる。

この表情豊かなモデルハウスのデザインリソースとなったのが、フランク・ロイド・ライトが設計したプレーリーハウスの傑作マイヤー・メイハウス：Meyers. May（1908年）。

「メイハウス」と言えば、「宝石箱」と評される大きなガラスウォールと装飾を施したアートガラスや照明のデザインが有名で、このモデルハウスの中にもその「装飾美・空間美」実現されている。

思わず手を触れたくなるような美しデザインは、室内の装飾だけでなく、自然な風合いを持つローマンブリックの煉瓦を外部にも使い分けることで、この住まいをエレガントでかつ優しい深み・印象を与えてくれる。
尚、この住まいを手掛けたのが、⼤阪府・兵庫県で住まいを手掛ける株式会社平尾工務店。
お問い合わせは、こちらからhttps://www.hirao-co.com/

世代を超えて住み継がれる家　オーガニックハウスより