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「窓辺は、光の宝石。魂が深呼吸する、美しい暮らし。」

2025.12.18

「窓辺がアートになる。ステンドグラスのある暮らし」

 

ずっと憧れていた、フランク・ロイド・ライトの「有機的建築」。私が家を作るなら、こだわって採用したいと考えている「ステンドグラス」についてお話しします。

ステンドグラスというと、教会の荘厳な窓を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、私が紹介したいのは、ライトがかつて「ライト・スクリーン(光の幕)」と呼んだ、幾何学模様のデザインです。これは単なる装飾ではなく、「暮らし」そのものを豊かにしてくれるアイテムです。

  

風景を切り取る「フレーム」としての窓

ステンドグラスが入った窓は、まるで絵画のフレームのようになります。透明なガラスをベースに、直線や三角形のリズミカルなラインが入ることで、外に見える庭の緑や空の青が、整理された一つの「アート」として室内に届きます。景色を遮断するのではなく、美しくトリミングして取り込む。時間帯によって変わる芸術がたまりません。

光と遊ぶ、有機的な時間

一番楽しみにしているのは、窓辺で過ごす時間です。床やデスクの上に、赤や青、琥珀色の「光の宝石」が散りばめられます。太陽が動けば、その光の模様も部屋の中をゆっくりと移動していく…。ただお気に入りの椅子に座ってコーヒーを飲んでいるだけで、地球の自転や、季節による光の角度の違いを感じられる。そんなふうに、「自然のリズム」を家の中で感じられることこそが、有機的建築の真髄だと思うのです。

私だけの「本当の贅沢」

パソコン作業の合間にふと顔を上げたとき。休日の午後、読みかけの本を置いたとき。その視線の先に、美しい幾何学模様と、柔らかな光がある。「ああ、この家が好きだな」としみじみ思える瞬間が日常にあること。それこそが、私にとっての最高の贅沢です。

 

これからの家づくり計画が、とっても楽しみです。

 

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