茶器の本質が器ではなく、その中にあるように、住宅の本質は、その生活にある・・・この言葉は住宅作家と呼ばれたフランク・ロイド・ライトが残した言葉である。
フランク・ロイド・ライト建築思想は彼の愛弟子にも継承され、時間の経過を楽しむことができ、住む人々が心豊かに毎日の生活を楽しむことができる住空間を作り上げた。
そのひとりが近代建築のパイオニアと称されルドルフ・シンドラー。
彼が１９３６年に手掛けた写真の「フィッツパトリック・リーランド・ハウス」でもその建築思想を活かしながら、 「近隣に対して閉じた庭と、庭に対して開いた住宅」というコンセプトを前面に押し出し、決して大きな敷地でなくとも「庭と住まいとの心地良い関係」を築きながら、新たな「家族のプライバシーや個の充足」を完結させ質の高い住宅をつくりあげた。

この逆転の発想はケース・スタデイーハウスやミッドセンチュリーハウスで大きなブームをおこし、今日の住宅デザインに大きな影響を与えています。
（※尚、当時の一般的な住宅は「近郊に対して開いた庭と、庭に対して閉じた住宅」という概念）
（※写真は2017年4月7日の渡米の際、物件視察にて撮影）

尚、オーガニックハウスの都市型住宅として提案するindi-one「インディ－ワン」は、この住空間の概念を継承しながら、「永く住み継ぐこと」と「生活を楽しむこと」を共に実現させた商品。
ＦＳＭ埼玉中央（サンアイグループ：株式会社サンアイホーム・株式会社サンディホーム）は、お客様が住宅地など街の中に建っている実際の生活をイメージできるように、同商品のリアルサイズ（床面積３５．４２坪）モデルを埼玉県川越市岸町で展開。

細長窓でファサードにリズム感を生み出し、街並みに「彩」を与える外観とともに、生活を楽しむ住空間・・・「時（とき）のデザイン」をぜひお楽しみ下さい。

※モデルハウスの見学はhttp://www.suni-home.co.jp/modelからご予約下さい。

世代を超えて住み継がれる家　オーガニックハウスより